躊躇いもなくまた君で染まっていく

時は待っててはくれない

4人最後のステージを見た


私は田口担でもなければハイフンでもない。KAT-TUNのCDを買ったこともなければ借りたこともない。KAT-TUNで知っている曲はReal FaceとRescueとLove yourselfとIn factとKISS KISS KISSぐらいだしメンバーがどのような経緯でジャニーズ事務所に入ったのかも知らなければ誕生日も血液型も知らない。ただ、KAT-TUNのなかでは田口くんが1番好きな高校生だ。

逆に知っていることといえばもともと6人グループだったことと野球が異常に上手な人とシューイチの人とボクシングが上手な人と寒いギャグを懲りずに言い続ける強いハートの人がメンバーで、コンサートのグッズがオシャレで、上田くんはピアノが弾けて、田口くんは伊野尾くんに「いーの?オッケー!」のギャグをくれた、といったところだろうか。


そんなKAT-TUNについてはにわか同然の私だけど、今日(2016/03/25)のミュージックステーションでのKAT-TUN4人でのラストステージを観て号泣した。


ベストアーティストでのラストステージも観たしFNS歌謡祭でのラストステージも観たし少クラプレミアムでのラストステージも観たけどどれも泣かなかった。


だから今日も泣くだなんて思ってなかった。



4人で歌うReal Faceは最高にかっこよかったし、上田くんが田口くんの肩を組んだときとても切なくなった。

そして3人での曲になり、メンバーはステージで作られた道を通り薄暗い場所へ。その場所へ続く道は3本しかなく、そこにはもう田口くんの姿はなかった。

歌の途中で中丸くんはどこか不安げな表情だし上田くんは涙を堪えきれなかったし亀梨くんは泣くまい泣くまいと目に力がこもっていた。

そして最後のサビで薄暗い場所から明るく、桜が満開なステージに変わった。

私はもう目から溢れるものが止められなかった。

そして、3人になっても頑張って欲しいと今までも思ってたけど心からまた思った。


田口くんがやめる理由は結局わからなかったけど、夢を売る職業であるアイドルを最後まで貫き通したんだなと思うと男前に感じたのとともに切なくなった。



亀梨くん、中丸くん、上田くん、ハイフンの皆様、充電期間が1日も早く終わってKAT-TUNとして再び活躍してくれる日が来るのを願ってます。


そして田口くん、今までお疲れ様でした!!!