躊躇いもなくまた君で染まっていく

時は待っててはくれない

ジャニヲタが軽率に自担の母校を目指した話。

受験終わったーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!

 

イエーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーイ!!!!!!!ジャーーーーースティス!!!!!!!!

 

 

どうもこんにちは!

前回いつ更新したのか覚えてないくらいのひっさびさの更新です。

長かった受験生生活も約1か月前に終わり、進学先も無事決まり、一人暮らしの家も決まり引っ越してから4日目、暇すぎる&受験が終わったら書こうと決めていたので長くなるけど書いていこうと思う。

 

長くなるから結論だけ先に言うと自担の母校には落ちました!!!!!!

でも自担の母校と同レベルぐらいの大学と某国立大学には受かりました。

 

 

これから受験生の子は参考にしたらいけないことばかりやってるから読んでも真似しちゃだめだぞ!!お姉さんとの約束な!!しくじり先生だと思って読んでくれよな!!てか長すぎるから読む時間を勉強時間にあてたほうがお姉さんはいいと思うな!!!(人のこと言えない)

 

まずは私の高2の3学期終了時点(高3の0学期ともいわれる)での勉強やプライベートに関するスペックを紹介しよう。

  • 所謂進学校と位置付けられる私立中高一貫校の理系クラスに通う伊野尾担
  • 晦日にはHey!Say!JUMPのカウコンの追加公演に親に無断で参戦し掛け持ちだったのを完全に一筋になると決意
  • 理系のくせに数学が苦手
  • 理系のくせに化学が苦手
  • 理系のくせに物理ができなさ過ぎて1月に生物に科目チェンジ
  • 理系のくせに文系の先生に文系に来てほしかったと言われ続けるスペシャル文系脳の持ち主
  • 英語だけは中学のうちに頑張って中3の6月に英検2級に合格
  • 数3の期末テストで人生初の赤点を取る
  • 1月に受けたセンターチャレンジでは数2Bで13点を取る快挙(?)を成し遂げやや浪人を覚悟
  • 国家資格持ってたら就職楽だよなぁという理由で某国立大学の医学部保健学科を志望

 

といったところだろうか。自分で書いててびっくりするぐらい文理選択を間違えた典型例と中高一貫校生特有の中だるみのスペシャルコラボである。みんな!浪人したくないなら文理選択誤るんじゃないよ!!!そして中高一貫校に通ってるみんな!!!中だるみはだめだぞ!!

 

そんな私は親に勧められたのと、新しい環境で勉強すれば気分も入れ替わり受験生らしく勉強できるかもという思いもあって、春休みから苦手な理系科目だけ塾に通い始めた。そこの塾では『基礎が第一!基礎ができてないと応用なんてできるわけない!』的方針だったので数学1A2B3と化学と生物を基礎から勉強し始めた。が、あまり受験生という実感がわかないし伊野尾くんはバンバン仕事決まるしで結局春休みの勉強時間は1日2~3時間程度で終わる。(やらない日もあった)

 

そしてそのまま高3になり学校では第一志望以外に滑り止めや併願校を決めるように言われた。ここで転機が訪れる。

元々私立の理系は学費が高いという理由から全く検討したことがなく、私は併願校を決めるのに苦戦していた。

そしてパッと思いつく。

「伊野尾くんの母校を志望校に入れとけばやる気でるじゃん!?!?!?てか自担の後輩になるとか最高のステータスじゃん!?!?」

 

こうして軽率に自担の母校を併願校と決めた私はその日から明治大学が第一志望なんじゃないかと思うくらい「伊野尾くんが先輩♡ぐへへーーーーーーーーーーーーーー♡」という気持ち悪い妄想を繰り広げながらまじめに勉強をし始めたのだった。

平日の学校帰りにしか行ってなかった塾も土日に朝から夕方まで籠るようになり、その甲斐あってか高3最初の模試で第一志望になんとA判定が出た。基礎の力すげえ!!!

 

 

しかし私はJUMPのツアーが決まりA判定が出たという気持ちの余裕から再び親に無断でツアーに申し込む。5月下旬のことである。それも申し込んだのは10月に行われるやつ。そして当選してしまう。

 

でもこの頃になるとさすがに自担の後輩になる妄想のネタが尽き、少し中だるみが起こっていたが当選したことにより再び勉強のブーストがかかった。こうして私は夏休み中は毎日塾の自習室に朝から晩まで籠り1日約12時間ぐらいは勉強する生活を続けた。

 

一方ヲタ活はというと、去年は伊野尾くんがいろいろなテレビに出演しまくり、夏には27時間テレビの実行委員とドラマにも出演し受験生にとってはうれしいけど悲しいという複雑な状況に陥っていた。私はこれらは勉強を頑張ったご褒美&勉強時間を削って観てるんじゃなくて睡眠時間を削って観てると思って全部観た。27時間テレビなんて受験生じゃなかった頃でさえまともに見たことなかったのに全部起きて観ていた。ドラマも周りの友達は何も観てないのに全話リアタイした。あんなにいい役だったから周りの友達と感動を分かち合えなかったのはつらかったけど幸せで癒しのひと時だった。日下君、ありがとう。

 

 

しかしやはりスペシャル文系脳の持ち主なだけあって誇張しすぎだが体感的に文系科目:理系科目を5:95ぐらいの割合で勉強していたのにも関わらず文系科目のほうが点数が取れ、理系科目は受験生なら1度は陥るスランプにはまってしまう。唯一の望みは文系脳にも優しいと言われている生物だけである。生物は学年1位を取るほどに成長したが数学は文系の子たちにも負け、化学は下から数えたほうが早いレベルだった。

 

ここで私はあることに気が付いた。

 

闇雲にすべてを網羅しようとして勉強しても意味ないな と。

 

そこで私は過去問を参考にしながら苦手科目に対する戦略を立てた。

  • 数1A2Bは色々な問題に触れて解法を覚える
  • 数3は微積と極限だけに絞る
  • 化学は理論と無機だけがんばって、有機はさらっとながして高分子は勘でいく
  • 文系科目と英語と生物で点を稼ぐ

この戦略で私は秋以降勉強した。

 

そして例の10月のコンサートには、親には塾の自習室に行ってくるという体で朝家を出て昼の2時までは自習室で勉強し、それから会場へ行った。もちろん友達をこの大切な時期にさっそたりできないから1人で。地味に1人参戦は初めてだったけど抵抗はなかったからこれからも機会があれば1人参戦すると思う。

会場入りした後も、周りはおしゃべりしたり化粧を確認したり団扇の調整をしたりと様々だったけど私は1人だったから単語帳を眺めたり、明治大学の赤本を開いて「やべーーーーーー意識高えーーーーーこの会場である意味一番伊野尾担してるーーーーーーーー」とか思いながら勉強していた。傍から見たらきっとっていうか絶対やばいやつだったと思う。ジャニヲタ人生8年目だけど現場で自担の母校の赤本開いてた人なんて聞いたことがない。

ただ、コンサートが始まって2曲目で「あぁ、私こんなとこで何してんだろ」ってなっちゃった(JUMPのみんなほんとごめん)から受験生の秋以降にコンサートに行くのはおすすめしないよ!!!!最終的には楽しかったけどね!!!

 

また、ヲタ活についてはコンサート行った後から控えるようになってFantastic Time以降のリリース作品は曲だけiPodにインストールしてPVとかは見ないようにクローゼットの奥底に封印した。コンサートの席がそこまで良くなかった&受験モードに頭がなっているということもありコンサート後特有のあのふわふわした感覚は全くなかったからすぐに勉強に集中できた。そして残念なことに我らが絶対エースこと山田涼介の月9は1話だけ主題歌を聞くためだけに勉強しながら観て、それ以降は観れなかったと言うより自然と観なくなった

 

11月になると塾だけでの勉強では不安になって家に帰っても深夜2時ぐらいまでは勉強するようになった。この頃の口癖は「早く受験終わらせて思う存分寝たい」「先が見えない」「眠い」の3連チャンだった。また、怒涛の模試ラッシュで精神的にも疲れていた。しかし、戦略を練った甲斐もありこの頃には数学のテストではクラスで1位が当たり前になっていた。(と言っても数学のクラスは習熟度別で2クラスに分けられてその下のクラスだったけど。でも下のクラスの上位と上のクラスの下位を比較すると下のクラスの上位のほうができるという傾向にあった。)

 

12月になると11月に受けた怒涛の模試の結果が返ってきた。いろんな塾の模試を受けたから判定は様々だったけどいいところでは志望校はB判定、明治大学もB判定をもらって自信がついた。

 

直前期はむやみやたらに新しい問題をやるよりやったことのある問題集を何周も何周も繰り返してパターンを覚えるほうがいいなと思ったからずーーーーーーーーーーーーーっとセンター対策をしていた。苦手な化学なんてセンター用の問題集を7周はした。その甲斐あってか冬休みが終わる頃には苦手な化学も過去問では安定して平均点プラス10点ぐらいは取れるようになった。

 

そして迎えたセンター試験本番。緊張したら見ようと思ってジャニショの写真が入った分厚いファイルを会場へ持って行き試験に挑んだ。でもそのファイルの出番はないままセンター試験は終わった。自分でもビビったけどなぜか全く緊張しなかったし、なんなら日本史のとき時間が余りすぎて一瞬寝たし休憩時間中に緊張してた友達を誘ってラジオ体操するぐらいキャピキャピしていて後日担任の先生にそのことを話すと「あなたらしいわ」と笑われた。(ちなみにその友達は1人は上位国立大医学部医学科、もう1人は京大に受かった。リラックス大事!)

 

センターの結果は生物で自己最高点を出す一方で化学で失敗するというアクシデントが起こり第一志望の大学のボーダーラインにはあと15点ほど足らず、2次試験の配点がそんなに高くなかったから私が浪人は絶対したくないと思っていることを知っている担任の勧めで大学は変えず学部を変えて2次試験は出願した。ちょうど1か月ほど前に友人のお母さんが私のなりたかった職業で働いていることを知り、話を聞くと土日も潰れて忙しいわりに給料が低いからあまりお勧めはしないと言われ、志望していた学科に行くのか揺らいでいたので学部を変えるのには抵抗がなかった。

 

そして2月の怒涛の受験ラッシュ。ここでも全く緊張しなかった。たぶん親に無断でコンサートに行ったことで変な度胸がついたし、受験期に熱愛スキャンダル2回も出てそこで緊張を使い果たしたと思う。ちなみに熱愛スキャンダルは色々波紋を呼んだけど自担より私の成績のほうがクズだったから自担クズとは思わなかった!!!とんだ盲目ヲタクだぜ!!!あと、2人ともめちゃんこ可愛かったし!!!これからも応援してるよ伊野尾くん!!!

 

国立の2次試験では苦手な数学でまさかの解いたことのある問題が出て試験時間が30分も余ったり理科科目もそこそこできたからほんとに戦略立てといてよかった過去の自分ナイス!!!!っていう気分だった。

 

でも、受けるときは緊張は全くしてなかったけど合格発表のときはさすがに緊張した。自担の母校なんて特にね。落ちたけど。そんなに悔しさはなかった。伊野尾くんのお陰で勉強しようと奮起できたし逆に伊野尾くんを明治大学に入れてくれてありがとうという謎の感情まで生まれた。結局明治大学は落ちたけど、名前は伏せるけど関関同立のうちの数校は合格をもらったし国立も合格したしWIN-WIN!!!!!!!伊野尾くんありがとうThank you for 世界中へとハグ♡

 

 

これから受験生の子たちはほんとにこの1年間はつらいと思うけど、がんばって!!!

なかなか勉強する気が起きないって子はもし自担が高学歴ならそこの大学に行かないにしても目標設定にするのはとてもいいと私は思う!!!

 

 

以上、ジャニヲタが軽率に自担の母校を目指した話でした!気が付いたら4800字も書いててピカソもびっくり!!!ここまで読んでくれた皆様ありがとうございました!!!