あややさんの「嵐はいつブレイクしたのか、起爆剤は何だったのか」を読んで自分でも考えてみた
私が唯一はてなブログで購読しており、ジャニヲタ界では有名な御方のあややさんがこんなブログを書かれていた。(残念なことにあややさんと私は全くの無関係でお話したこともない。)
「嵐はいつブレイクしたのか、起爆剤は何だったのか」を学ぶ - それは恋とか愛とかの類ではなくて
嵐担の私にとってとても読み応えのある内容だった。そして私自身もこのことについてたまーに頭の中で考えてはいたが、形に残したことがないのでこの機会に形に残したくなった。なので私自身の勝手な考察を書いていこうと思う。
そうは言っても私は嵐ブレイク後と言われる2009年にファンになった(一部の古株さんに言わせてみれば)新規である。2009年以前のことは自分なりに勉強はしているものの間違った認識があって2009年以前からのファンの方に「新規がしゃしゃりやがって!!!!」と思われるのは恐くて書けない。(※古株さんにも優しくしてくださる御方も沢山いらっしゃいます。)なので私がファンになった2009年に感じたことを書こうと思う。
2009年は現在の中高生のファンを大量に獲得した年だったと思う。というのも、私自身も前述したように2009年からのファンですしTwitterで同年代の嵐ファンと交流するとかなりの確率で2009年からのファンなのだ。あ、言い忘れてたかもしれませんがわたくし、ピッチピチのJKでございます。毎朝満員電車に揺られ登校し夜の7時まで学校でお勉強をして満員電車に揺られて下校する青春のせの字も体験していないJKです。まあ私のことはさておき、私のTwitterのフォロワーの同年代の方々、つまり中高生のファンには2009年からファンになった人の割合が高いのだ。では、2009年に何があったのか???要因はなんなのか???全て書くと長くなりすぎるので二大要因を書いていこうと思う。
1 現在の中高生は当時小学生だった
そう!小学生!「小学生に受け入れられたものは社会的にも流行る」という勝手な持論が私にはある。例えば「修二と彰」。当時小1だった私は学校の休憩時間にみんなで「青春アミーゴ」を歌った記憶がある。みんなで、というのも先生に歌わせられたわけではなく、誰か一人の子が歌い始めて最終的にみんなで歌ってる、ということだ。結果的に山Pと亀梨くんはまだジュニアだったにも関わらず世間一般に知られるようになった。また今の小学生の間で妖○ウォ○チが大流行しているが、その人気は大きいお友達にも広がりつつある。そのように、2009年当時の小学生の(主に女子)の間では嵐が大流行していたのであった。
クラスの発言力のある女子が「嵐っていいよね!かっこいいよね!」と言い、周りの女子達もその会話に合わせようと半強制的に「いいよね!」と返事をし、家に帰って嵐について調べ次の日また嵐の話をする。すると、会話を合わせていた人達の一部が最初はそれほど好きでもなかったのに段々好きになってくる。そして終いには親に嵐のCDをねだる。結果発言力のある女子の方も、それに合わせようとした女子の方も嵐のファンになっている。このような流れが当時の女子小学生の中にはあった。(ちなみに今では考えられませんが私は発言力のある女子の方だった。黒歴史感やばいっす。)
「これって貴方の学校だけじゃない???」と思われた方もいると思うが、中学生や高校生になって、他校の小学校出身の嵐ファンの友達にこの話をすると驚くほど共感されるのでこの流れは存在したのである。
2 尋常じゃない嵐のメディア露出
現在でも嵐のメディア露出は他のジャニーズグループに比べても圧倒的だが、2009年は後にも先にもないんじゃないかと思うほど嵐はバラエティー、ドラマ、映画、CM、雑誌に出まくっている印象が私の中である。「2008年にオリコンシングルランキング年間1位2位を獲得したグループ」としてメディアからひっぱりだこ。新たな時代のスターの誕生だと言わんばかりの露出露出露出。特に2009年から2010年にかけてのドラマ出演や映画出演が満載だった。2009年からと言ったが正確には2008年からと言ったほうがいいかもしれない。
2008年6月 映画 花より男子ファイナル(松潤出演)主題歌 One Love(嵐)
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7月~9月 ドラマ 魔王(大野と生田斗真W主演 二宮友情出演)主題歌 truth(嵐)
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10月~12月 ドラマ 流星の絆(二宮主演)主題歌 Beautiful days(嵐)
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2009年1月~3月 ドラマ 歌のお兄さん(大野主演 櫻井友情出演)主題歌 曇のち快晴(大野ソロ)
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3月 映画 ヤッターマン(櫻井主演)主題歌 Believe(嵐)
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4月~6月 ドラマ ザ クイズショウ(櫻井主演)主題歌 明日の記憶(嵐)
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7月~9月 ドラマ スマイル(松潤主演)(主題歌は椎名林檎)
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10月~12月 ドラマ マイガール(相葉主演 櫻井友情出演) 主題歌 マイガール(嵐)
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2010年1月 ドラマ 最後の約束(嵐主演)主題歌 空高く
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1月 ドラマ 神戸新聞の7日間(櫻井主演)主題歌なし
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1月~3月 ドラマ 特上カバチ(櫻井主演 大野友情出演)主題歌Troublemaker(嵐)
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4月 ドラマ わが家の歴史(松本出演)
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4月~6月 ドラマ 怪物くん(大野主演 松本友情出演)主題歌Monster(嵐)
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7月~9月 ドラマ 夏の恋は虹色に輝く(松本主演 二宮友情出演)主題歌Love Rainbow (嵐)
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10月 映画 大奥(二宮主演)主題歌Dear Snow(嵐)
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10月~12月 ドラマ フリーター、家を買う(二宮主演 相葉友情出演)主題歌 果てない空(嵐)
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2011年1月 映画 GANTZ前編(二宮主演)
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2月~3月 ドラマ バーテンダー(相葉主演)主題歌 Lotus(嵐)
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4月 映画 GANTZ後編(二宮主演)
2009年から2010年と言ったが、あまりにもずっと嵐メンバーの出演作品が連続しているので連続が途絶えるまで書いてみた。(抜けがあるかもしれないがそこはご了承を)
とりあえず一言。出過ぎ!!!!書くの疲れたわ!!!そう、出過ぎなのである。これに嵐の冠番組やコンサートやCMを合わせたら露出がヤバすぎる。こんなに露出があれば好きになるタイミングやきっかけも他のグループに比べて圧倒的に多い。そして個人の仕事が連続していることが多い。ライト層や嵐を全く知らない人がある作品で○○くんが気になったとして、次にまた○○くんが他の作品に出ている。観てみようとなる。はまる。この流れが作られやすいのである。
私を例に具体的に説明すると、
ヤッターマン鑑賞後(当時は嵐を全く知らない)
「ヤッターマン1号すごいかっこいい誰あれ??気になる!!!!」
↓
調べる
「へー、櫻井翔くんって言うんだ!嵐っていうグループに所属してるんだ!てかジャニーズなんだ!あっ!ヤッターマンの主題歌嵐だったんだ!おっ!今度ドラマに出るんだー!観てみよーっと!」
↓
ザ クイズショウ観る
↓
はまる
気になる人が気になる人のまま終わらせずにファンを獲得しているのだ。
あややさんが言う「嵐の人気は偶然ではなく必然」は間違いではないと思う。
人気が出たら、次はその人気をどこまで持続させられるかが課題となってくる。嵐は2007年から2014年までジャニーズ事務所の売上トップである。なぜこんなに持続させられるのか。私はTwitterが関係していると思う。このことを書くと長くなるので又の機会にでも書こうと思う。
今回は読んで下さりありがとうございました。