6年間櫻井担だったジャニヲタが伊野尾くんとの掛け持ちになった話
どうも。久々の更新です。最後の更新が1/25で更新しなさすぎな自分に自分で驚いています。
実はこの更新しなかった空白の約8ヶ月間に、わたくし、所謂「掛け持ち」になった、いや、なってしまいました。
私が新たに掛け持つこととなった方は最近巷で話題の「伊野尾元年」「伊野尾革命」を巻き起こしまくっている伊野尾慧くんです。
私は小4の終わりから櫻井くんがどんなにぶょぶょんのダルンダルンになろうがどんなにビジュが最悪になろうが自分が他グループや他メンに少しだけ目移りをしようが結局は櫻井くんが1番でずっと櫻井担を貫いてきました。
なので掛け持ちをするには少し抵抗があったのです。
しかしなってしまいました。
ここからは『6年間櫻井担をやってきたジャニヲタがどのようにして伊野尾慧との掛け持ちになったか』ということを引くぐらい長くなりますが話していこうと思います。
伊野尾慧との出会い
私が伊野尾くんの存在を知ったのは2011年（当時中1）です。
そのころ私が学校で仲良くしていた友達はJUMP担ばかりでした。嵐担と仲良くなればよかったのですが、私は中学受験をして中高一貫校に入学し、知ってる人は周りにおらず人見知りな性格のため友達を作るのがやっとの状態で、嵐担が中々見つからず同じ「ジャニーズ」というカテゴリの趣味を持つ友達を作り学校生活を送っていました。
ある日、私はJUMP担の子の筆箱の中身をいじくっていました。
その子の筆箱の中にはジャニショで買ったHey! Say! JUMPの付箋が入っていたので興味本位で開いたのです。
そして衝撃が走ります。
一人だけ全く知らない人がいる！！！！
Hey! Say! JUMPは母がバレーが好きなので嵐担になる前からTVで観たことがあったし、姉もジャニヲタだったので小山&中丸司会時代から少クラは一緒に観ていたし、弟の発表会の登場曲がDreams come tureでノリノリで歌っていたので全員知っているつもりでした。
ところがどっこい、誰だコレ
この「誰だコレ」の誰が伊野尾くんでした。
そして私は思いました。
圧倒的に一番かっこいい！！！と
これが私の伊野尾慧との出会いでした（まさかの付箋）
伊野尾くんが気になるものの挫折
付箋により伊野尾くんと出会った私はその日たまたまMステにHey! Say! JUMPが出ていたため頑張って伊野尾くんを探しました。
しかし伊野尾くん映らねぇ！！！
当時（今もですが）応援していた嵐はジャニーズ1メンバー格差がないと言っても過言ではなくまたHey! Say! JUMPの半分の人数のため各メンバーはそれなりにテレビに映っていました。
そしてそれに私は完全に慣れていました。
なので後ろの方で踊っているメンバーを見つけ出すというスペックは残念ながら持ち合わせていませんでした。
頑張って目を凝らさないとお気に入りのメンバーが見れないなんて……
こんな感じで少しの挫折を味わいました。
そしてその少しの挫折を挫折に仕立てあげたのが森本龍太郎くんの活動停止でした。
当時の私は「メンバー格差があってメンバーひとりが活動停止だなんて」と驚き呆れ、
「私、伊野尾くん担当できない」と思い、完全に伊野尾担になることに挫折したのです。
しかし伊野尾担になることには挫折したものの伊野尾くんは好きなのでジャニヲタでよくある自担ではないお気に入りの子という感じでゆるーく軽ーく応援していました。
コンサートへの誘い
こうして伊野尾くんの軽いファンになった私は中2になり、JUMP担の友人たちから「JUMPのコンサートのチケットが余ってるからの一緒に行かないか？」との誘いを受けました。そのコンサートの席はAブロ最前という人生で一度は体験してみたい超スーパーウルトラ神席でした。
しかし私は頑固な性格で『初めてのコンサートは絶対嵐』と決めていたので断ったのです。超スーパーウルトラ神席だったのにですよ？？？（自分バカ！！！ほんとにバカ！！！！素直に行っとけコノヤロー！！！！今は後悔しかない（泣））
友人たちの担降り
そして私は超スーパーウルトラ神席を断り嵐にも当選しないまま中3になりました。相変わらず伊野尾くんの軽いファンでしたがJUMPの情報は自分から調べるというわけではなくJUMP担の友人たちから提供してもらっていました。
そんなJUMP担の友人たちが中3になり全員他グループやジュニアに担降りしていってしまい、JUMPの情報を教えてくれる人がいなくなりました。
しかし所詮軽いファンだったので伊野尾くんを知れないからと言って全く痛手はありませんでした。
そして私は大きな音楽番組でHey! Say! JUMPを見る程度の超超軽いファンに成り下がり、嵐一筋でしばらくすごしました。
再び出会う
それは突然。今年の4月のことです。嵐担の私は二宮くんの殺せんせーを聴くために「暗殺教室」を観に行きました。映画のキャストは豪華で内容も面白く大満足していた私の耳がエンドロールで衝撃を受けました。サビで伊野尾くんの声がする！？！？
聞き間違いかと思い直ぐ様ググるとやはり伊野尾くんがサビをソロで歌っていたのです。山涼の後ろで歌割りも少なく全くカメラに抜かれないのに頑張って踊っている伊野尾くんのイメージしか私にはなかったので完全に覆されました。更に最近になって伊野尾くんのパートが増え始めたということを知り心の底から「伊野尾くんおめでとう」と思いました。更に調べていくとドラマにも何度か出ていたり、次のドラマや舞台まで決まっているということを知りました。
自分が調べるのを怠っていた空白の2年間のうちに伊野尾くんは雨後の筍のようにグングンと成長していたのです。
そして私の伊野尾くんへの興味が再び火を灯しました。
VS嵐に伊野尾くんがやって来る
伊野尾くんへの興味が再熱してすぐ、伊野尾くんがドラマ「書店ガール」チームとしてVS嵐にやってきました。
そしてVS嵐内のゲーム「ＧＯ！ＧＯ！スイーパー」で伊野尾くんは「メンバー9人いたら4人ぐらい役割なくていいかなって思ってます」や現在定着しつつある「伊野尾だよ！！！」発言により私は伊野尾くんのテキトーキャラやフラットな性格を把握しました。
というのも私の住んでいる地域はテレ東がなくヤンヤンJUMPやリトルトーキョーライフが見れなかったため、
伊野尾くんのキャラや性格を全く把握していなかったのです。
正直、衝撃の嵐でしたがどんどん彼に惹かれ始めました。
同時並行で…
伊野尾くんへの興味が再熱し始めた頃、同時並行で古川雄輝という俳優にはまっていました。彼は当時私が学校で恋をしていた男の子とそっくりで好きな人には好き避けしてしまう私は古川くんを見ることによって心を満たしていました。そして古川くんへの熱が高まるにつれて櫻井くんへの熱が冷めていっていました。
失恋をする
失恋、といっても当たって砕けたわけではなく学校の好きな男の子に年下の彼女がいることが発覚したのです。しかもその彼女は私と知り合いの後輩でした。私は精神的にやられてしまい、古川くんへの熱も急激に冷め櫻井くんへの熱が急激に復活しました。(ホント古川くんごめん）
ワクワク學校開校のお知らせ
失恋した次の日、私を慰めるかのようにタイミングよく「ワクワク學校開校」の一報が届きました。
なんと今年のワクワク學校はHey! Say! JUMPと一緒。
嵐担からは賛否両論ありましたがそんな意見はどうでも良かったのです。
もう生で櫻井くんを拝んで失恋した自分を慰め序に伊野尾くんも拝んどこうという考えしか頭にありませんでした。（こうゆうときアイドルってほんとに心の支えですよね）
ワクワク學校 in 京セラ 6/7 １部
Hey! Say! JUMPの入学により倍率が例年の倍ぐらい上がったワクワク學校に私は運良く当選し、失恋でやられた精神も順調に回復し、どこからどう見ても櫻井担の格好でワクワク學校へ登校しました。
最近伊野尾くんに再熱していることを知っていたジャニヲタの友人たちからは「伊野ちゃんに担降りして帰ってくんなよ～（笑）」と送り出してもらいました。
そして私の登校した回はどうゆう運のつき回しが知りませんが、櫻井・伊野尾ペアが田植えをする回でした。（詳しくはこちらを→）http://matome.naver.jp/m/odai/2143364997393639701
また、運良く席も田んぼの目の前だったため自担と最近再熱した人が一緒に田植えをしている光景を間近で目撃してしまったのです。
大好きな二人が二人きりで田植えして掛け合いをしていることがこんなにも幸福なんだということを初めて知りました。
この二人の空間が一生続けばいいのにとさえ思いました。
そのくらい二人の掛け合い、雰囲気が私のどストライクをついてきたのです。
伊野尾慧からの最終攻撃
ワクワク學校が終わってから私の頭の中は“さくいの”ペア（櫻井×伊野尾=さくいの と呼ぶらしい）で満たされていました。
そしてもっともっと伊野尾くんのことを知りたいという欲が溢れだし、今まで心のどこかで抑えていた「過去動画を漁る」という行為を試験週間中にやってのけたのです。（勿論無事試験は死亡しました）
そして元とびっこの友人たちに「伊野尾くんってこんな人だったんだね！」「伊野尾くんってこんなことしてたんだね！」と語ると衝撃の返事が返ってきました。
「やばいね。私達より遥かに知ってるじゃん。もうここまで来たら戻れなくない？JUMPは沼深いよ？」
そう、私は全く無自覚のうちに元とびっこの友人たちの情報量を遥かに上回っていたのです。そして完全に伊野尾沼、JUMP沼に両足を突っ込んでいたのです。
「私っていつの間にここまできてしまったんだろう」と衝撃を受けました。
そして家に帰るとちょうどMステにHey! Say! JUMPが出ていました。6/19の出来事です。
彼らは「キラキラ光れ」をTV初披露するということでわくわくしながら待機していました。
そして曲が始まりサビ前まで来たとき、私は全身に衝撃が走りました。
伊野尾くんがセンターから出てきて
「不思議だよね」（首コテン）
ずきゅずきゅずきゅーん
私のハートは完全に射抜かれました。完全にとどめを刺されました。
せんせーしょんずで伊野尾くんがサビパートを歌っていたのも衝撃でしたがこの衝撃は私は漁った動画からのもので、既に『過去』に起きたものでした。
しかしキラキラ光れの衝撃はTV初披露であり『リアルタイム』で起きた衝撃でした。「伊野尾革命」とも呼ばれる衝撃をリアルタイムで初めて感じました。
正直、芸能人で櫻井くん以外にこんなにキュンキュンしたのは初めてだったので私はどうしていいか分かりませんでした。
ただひとつ分かるとしたら「櫻井くんも伊野尾くんも同じぐらい好き」ということだけでした。
櫻井くんからの後押し
どうしていいかわからない状況に陥った私はワクワク學校に行く前に買った櫻井くん表紙の日経エンターテイメントのインタビューの一節を思い出しました。
（Hey! Say! JUMPがワクワク學校の生徒役として出ることが発表されたことについて聞かれて）
- 後輩とのからみが増えてくると、以前にはなかった責任めいたものを感じますね。（略）できる限り彼らの魅力を引き出して新しいファンがついたらいいな（略）まぁ、彼らはライバルでもあるわけなんですけど…。かわいがってるつもりが、もしかしたらある日突然「やばい」って気付くのかもしれませんね。フフッ、気を付けないと（笑）。
櫻井パイセンかっこよすぎか（頭抱）中高男子校育ちの男らしい一面かっこよすぎか（頭抱）
私は櫻井パイセンの「（後輩に）新しいファンがついたらいいな」という言葉に後押しされました。
櫻井パイセンが望むなら私は櫻井パイセンと伊野尾くんのために櫻井担兼伊野尾担になる！！！！
そして今まで抵抗があった掛け持ちに、櫻井くんの言葉で後押しされてとうとう6/22、伊野尾くんの25歳の誕生日に掛け持ちとなりました。最高の誕生日プレゼントだね（黙）
以上が『6年間櫻井担だったジャニヲタが伊野尾くんとの掛け持ちになった話』の全貌です。とにかく伊野尾くんを発見してから辿りつくまでが長かった。ほんとに今は君にやっと辿り着いたスウィートアンサー♡♡♡って感じです。
私が掛け持ちになるのに抵抗があったのってきっと心のどこかで「違うアイドルを同時に応援してしまうと櫻井くんが悲しむ」って思ってたんですよね。
確かに「俺以外の人応援しちゃダメ」的なキャラのアイドルも居ます。ファンと自分を彼女と彼氏の関係と捉えるキャラがダメというわけではないし、むしろ世間一般のアイドルのイメージってこっちだと思うんですけど、でも櫻井くんってアイドルの中でもかなりドライな方で、コンサートでも「バーンして」や「ピースして」などの一対一のファンサはほとんどせず会場全体を盛り上げることを優先させちゃうような人なんです。
だからファンを彼女として捉えるだなんて論外で、なので私の掛け持ちに対する彼女目線のような考え方は的はずれだったんです。
別に櫻井くんは同時に違うアイドルを応援してても悲しんだりしないし、むしろ自分たちと共演することで後輩にもファンが増えてほしいって事務所の今後のことまでちゃんと考えてくれているスーパーアイドルだったんですよ！（万歳！）
そしてこうやってその考えをきちんと言葉に表して私達に伝えてくれたからこそ私は掛け持ちに対する抵抗がなくなったのです。
ありがとう櫻井くん！そして櫻井くんと伊野尾くん！これからもどうぞよろしくね(トリセツ風）
